捨てるランナーが～ 〇〇〇に変身！

今回は！プラモデル作りに切っても切れない！　　　　　　　　　　　　切りはなした後に残る ランナーのお話です。

キットを作ると必ず残るランナー達！ただプラごみで捨てるのもな～　使い道が有りそうで無さそうな・・ですよね。

火であぶって伸ばしランナーか溶剤で溶かしてランナーパテ　　　　　　タグ部を使った タグプラ板、そして加熱プレスの色つきプラ板

こんなもんでしょう～

で！ここからが今回のお題になるわけでして 

下画像のこれらを作ってみました。察しが良い方は ははあ～んだと　

そう！カラープラ板をつくったのです。

やり方は知っていたのですが、設備投資・対価費用で足踏みしてまして　この度やっと！導入いたしました。

これで塗装無しで、切れ端ディテールアップができます。　　　　　　　マスオさん のマネできますよ（笑）

ここからは リサイクルランナープラ板 の作り方を、お送りします。

これが無ければお話に成らない！最重要設備 ！ヘアーアイロン 　　　 ストレートヘアー用を使います。＊私は新規導入です 

120℃～230℃を設定でき、先端加熱部はテフロンコーティング加工　　　熱しやすく剥がしやすい 物にしました

多少お高いですが　3000円以内です。

0.5mm厚のプラ板にしたいので、潰れ防止を設定。ストッパーです

微調整しながらストッパー高さを決定。

調整後の設定隙間

ここまでの準備は、今後ほぼやらなくても良いと思います。

では！実際に作ってみましょう～。

ヘアーアイロン加熱部にランナーを置き、プレス加熱していきます。

結構なかたまりです、120℃設定でいきます。

挟み込んでダイヤルスイッチを120℃に・・・　　　　　　　　　　　　　5分くらいでこのように成ってきました。

10～15分くらいプレス加熱し、その後スイッチを切り自然冷却20分放置。

完全に冷え、取り出したのがこれ⇩ 黄色の小判（笑）

厚みは？　　0.65mm　まずまずの出来ばいです  使えるれべる

これを繰り返して 　3枚つくりました。

ちなみに左の赤プラ板、向かって下が0.2mm上が0.5mmの不均等品　　真ん中薄黄色 0.5mmです。

固定のしかた次第で厚みの変化が生じてきます。

そして使う材料ですが、軟質材は止めた方が良いかと思います。

LABOアスカのクリアーオレンジ軟質材を試したところ・・・

ヘアーアイロン 張り付いてしまいました～　（笑）　　　　　　　　　　冷え切ってもアイロン開きませ～ん ハハハハ

やらかした～　　仕方が無いので再加熱で剝がしました 　　　　　　テフロン加工の発熱部にこびりつきました。

この記事読んでやってみようと思った貴方！お気お付けください。

そのうち ABS トライしてみます。

以上　捨てるランナーが　プラ板に変身！でした。

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