プラモデル制作用 自作TOOL（掘出し記事）

前回は 使い古し筆の再利用のお話をさせていただきました。

古平筆をウエザリングブラシに甦えらせる！　って件です。

今回は、自作？改造？貧乏工具のお話です。

過去記事の再編集となっています。

え～　プラモデルを作るためには、欠かせない物があります

一つ目は、作りたい キット（商品）！これが無いと始まりません(笑)

二つ目は、ニッパーや、カッターナイフ・ヤスリ等の工作工具です。

三つ目は、スミ入れ、汚し(ウエザリング)や全塗など塗装工具ですかね

 

キットが無いと始まらないのは当たり前の話ですが　　　　　　　　　　使いやすい工具の存在って、とても重要なのです。

私がプラモを作り始めた数十年前は、車/バイク/戦車/飛行機が主で　　　ガンプラも存在していない時代でした。

＊今はガンプラばかり作っています、しか作っていない？　

勿論！今どきのプラモデル専用工具など見当たらない時代でした。

取りあえず・・・と言う物はありました（入門用のSET商品）　　　　　なので、ちょっとした物（TOOL）は自作してました。

今は専用工具の充実ぶりと言うか、逆に困ってしまうのですよね(笑)

ニッパーだけでも「これ良さそう～　この片刃！切れ味どうなんだろう」悩めるくらい良い時代になった訳ですね～

しか～しです　

これらの工具達は私にとって、どれも高額商品なのです。　　　　　　　お財布が軽くなるどころか、スッカラカンになってしまいます。 

＊自作に走らせる、原動力がこれっすね（笑）

そんな私は、使う工具(Tool)を相変わらず自作してしまうのでした。

主に　モールド彫り直し・スジ彫り・段付き加工 用ですかね

 

これらの材料となるのは、使えなくなったカッターの刃です。　　　　適度な厚み、申し分ない強度

なんと言っても、廃棄する物を再利用するんでエコです　　　　　　　　失敗したら作り直せば良いですから 

能書きはここまでにして、自作TOOL の紹介です。

基本 ピンバイスに取り付けて使います

上段左から右へ

0.5mmスジボリ刃

幅広ステン彫刻刀 T0.15ｍｍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幅狭ステン彫刻刀 T0.15ｍｍ

0.5ｍｍ幅 彫刻刀＊反対側もモールド彫りに使用　　　　　　　　　　　0.3ｍｍ幅 彫刻刀＊反対側もモールド彫りに使用

ピンバイス先端に、スジボリニードル

使い方は

スジボリニードルでモールドをなぞる！

彫刻刀反対側でモールド彫り

下画像　

赤丸がモールドお越し済み・黄色丸内　右 加工済・左 未加工　　　　　　微妙に違う事が分ると思います。

下図のピンク部分を作ったわけです。

と！　もう一つ　段付き加工 TOOL　※改良の余地ありです

これも　カッター刃のリサイクル～

なぞりながら、削っていきます

下図の赤い部分を作るのです。

いかがでしたでしょうか？

ちょっとの工夫で自分が使いやすい工具が手に入るのです。

それで満足がいかないのであれば、購入するっていうのも有かな～　　　その逆も有りき！

と言うことで、貧乏モデラーの自作TOOLのお話でした。

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